[ポートフォリオ分析スイート]

投融資先の排出量(スコープ3カテゴリ15)の分析機能

パーセフォニの『ポートフォリオ分析スイート』機能を使えば、投融資先の排出量(スコープ3カテゴリ15)データや、脱炭素戦略について高精度の分析を行うことができます。
Screenshot of the Persefoni Side By Side Comparison UI

より良い意思決定へGHG排出量データを活用

投融資に紐づく排出量を分析できる『ポートフォリオ分析スイート』機能は、7つのダッシュボードで構成されています。気候変動に関するデューデリジェンス、脱炭素目標、ファンドごとの排出量比較分析、バリューアットリスクのシミュレーション、排出量推定値と実数値の比較など、様々な分析機能を有しています。より多くの情報を元に、より良い投資判断につなげることが可能です。

ポートフォリオ分析

『ポートフォリオ分析』ダッシュボードでは、投資家からの規制要求や、業界固有の報告様式に準拠した指標(炭素強度、加重平均炭素強度WACI、加重平均データ品質など)を算定できます。ファンド/ポートフォリオ、アセットクラス、排出範囲、産業、データ品質、時間軸といった条件で情報の絞り込みをし、自社のニーズに沿ったカスタム報告の作成や、可視化グラフの出力も可能です。

サイド・バイ・サイド(並列比較)

Screenshot of the Persefoni Side By Side Comparison UI

『サイド・バイ・サイド(並列比較)』ダッシュボードは、ファンド間、企業間、または前年比での排出量の違いを表示します。

実数値 vs 推定値

Screenshot of the Persefoni Actuals vs Estimates UI

『実数値 vs 推定値』ダッシュボードでは、投融資先の排出(スコープ3)の算定に使われたデータが、実数値の場合と推定値の場合で結果がどれだけ違うかを比較することができます。また、異なる算定手法を使用した場合の結果も比較するすことができます。

[Coming Soon]

ポートフォリオビルダー

『ポートフォリオビルダー』ダッシュボードは、産業グループと加重数値に基づいたポートフォリオの構築をシミュレーションすることで、自社に紐づく投融資先排出量をより詳細に理解することができます。また、既存のポートフォリオ(自社ポートフォリオ、インデックス含む)を対象にGHG関連の絞り込みを適用し、低炭素ファンド構築のためのテストスクリーニングもできます。

[Coming Soon]

炭素調整後リターン

『炭素調整後リターン』ダッシュボードでは、既存の売上高、EBITDAの予測値、カーボン・レベニュー・アット・リスク、カーボンプライシング、脱炭素コストといった様々なデータを駆使することで、GHG視点を組み込んだIRR(内部収益率)/MOIC(投下資本倍率)リターンシナリオを作成します。

[Coming Soon]

気候変動に伴うバリューアットリスク

『気候変動に伴うバリューアットリスク』ダッシュボードでは、気候変動に関連するリスクがファンドやポートフォリオに対してどのような影響を及ぼすのかを分析できます。 消費者の嗜好の変化やカーボンプライシングのコストから派生するリスクを加味した上での自社売上高とEBITDAのシミュレーションが可能です。

[Coming Soon]

ポートフォリオ脱炭素シミュレーション

『ポートフォリオ脱炭素シミュレーション』ダッシュボードでは、以下の6つの異なるシナリオにおける脱炭素戦略をシミュレーションすることができます:

  1. ダイベストメント
  2. 積極的な排出量削減
  3. ポートフォリオ内産業グループの配分変更
  4. 低炭素企業の追加
  5. 気候変動緩和への投資
  6. カーボンオフセット購入

日本国内・グローバルの気候関連情報開示に対応

See the Persefoni platform for carbon accounting and climate disclosure in action.